F君から、トレードを始めて一ヶ月の感想文が届きましたので、まるまる掲載します。
1ヶ月間トレードをやって感じたことは、最初は不規則に動いているチャートを見るのが大変でした。
ですがよく見てみると過去のデータと似ている動きをするのである程度は予測できるようになりました。
また、損切りなども徹底することによって、そこまで損することなくできました。
最近気づいたことは、チャートの今いるところからショートをするかロングをするかを考えていました。
ですが、今いるところからではなく自分が打ちやすいところになってからショートかロングを打てばもっと効率よく勝てるのだと思いました。
なので次の一ヶ月間で改善していきたいと思いました。
今はデモトレードで本当のお金を使っていないけど、本当のお金のようにやっていきたいと思います。
また、15分足をメインに使いつつ、5分足と30分足と1日のチャートを見比べてやっていきたいと思います。
まず、注目してほしいのはここ。
「よく見てみると過去のデータと似ている動きをするのである程度は予測できるようになりました。」
彼に教えたことといえば、相場はアーチで出来ている(左側の動きと対象になる傾向がある)ことと、ブロック間の移動(レンジ~トレンド~レンジ)で構成されていること。
意識される価格に水平線を引いておくと便利。
これくらいです。
手法どころか、トレンドラインすら教えていません。
そして、
「損切りなども徹底することによって、そこまで損することなくできました。」
これが出来て当たり前なのですが、その当たり前を無視してトレードを始めると、スタート地点にすら立てないので、かなり早目のスタートを切れたと思います。
最後に、この文章の中での最大の気付きポイントは、
「今いるところからではなく自分が打ちやすいところになってからショートかロングを打てばもっと効率よく勝てるのだと思いました。」
つまり、押し目買いや、戻り売りポイントを狙ってエントリーした方が良いことに気が付いたようです。
これに関しては、彼自身が漠然と思っていたことを、オンライン講義中のやり取りで、ハッキリと言語化できたようです。
今は勝ち越してはいますが、いつかはドローダウンの時期が来るはずなので、そこでもっと勉強する必要性を感じてくれるタイミングがくるのを、ゆっくり待ちたいと思います。
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2013年に改めて見直された、アドラー心理学。そのkindle版です。読めば読むほど、「これってトレーダーとして成功する話だよね?」と、思えます。