ロンドン臭がしてきた頃合のアジアタイムドル円の相場分析です。
１分足でレンジ幅4pipsほどという超凪相場ですが、それだけに欧州勢が入ってきたら一気に動きそうな雰囲気が漂っていますね。
さて、現時点では１時間足レベルの転換の形を確認できたのでショート。ただ、5分足では一旦ロングに転じそうな形を形成しています。
複数の時間足を重ねて判断するのが苦手という方も多いのではないかと思いますが、毎日毎日、テスターがすり切れるまで（？）検証をしまくりますと、空気を吸うように判断ができるようになります。
私が単にチャートを使っての過去検証ではなく、テスターを使っての検証をオススメする一番の理由は、複数の時間足チャートの動きを同時に確認することができるからです。
１分足がこの波を作ったとき５分足ではここにいる、１時間足はここ、が一目瞭然だからです。
美術品の鑑定家も、ものすごい数と時間をかけて本物を見てきた結果、その作品の価値や贋作との違いを判断できるようになったわけで、我々トレーダーもその道を極めるのなら過去10年分のチャートを丸暗記するくらいの勢いでいいかと思います。
その苦労の先には夢のような世界が待っている、もとい、夢のような世界に行くにはそのくらいの労力が必要だと覚悟することが肝要です。
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