ドル円は、非常に狭いレンジの中をうろうろしています。
今ここから割り出すエントリーポイントは、1分足レベルの15pips以上の波待ちではありますが、上に行くのと下に行くのとでは、意味が違うという分析をしています。
また、新たなゾーン設定も動画中で行っていますので、ご参考になればと思います。
さて、「トレードでの損失は経費」ということは、皆さま認識されていると思いますが、しかし、「損をするのは嫌だ、苦痛だ」という感情があることも否めない、という複雑な心持ちでいらっしゃる方が大多数だと思います。
経費だと分かっているのに、何故嫌な気分になるのか?
あなたは事務所の家賃を払うのに、いちいち嫌な気分になっているわけではないですよね。
また、パチンコや競馬等で負けたとしても、トレードで負けた時のような苦痛は感じないですよね。
なぜでしょう?
それは、他者に依存しているかしていないかの違いです。
家賃なら、大家さんとの契約、社会的規制が生まれています。
ギャンブルなら、胴元との関係、マシンのや馬の調子によるからです。
トレードは、責任を擦りつけるべき相手がいません。社会の監視による刑罰もありません。
今ここから上がるか下がるかの分析、約定動作、すべて自分です。
自分が決定を間違えた = 自分はダメな人間なんだ!
という考えに即座に変換されます。
よく、「人生を頑張ってきた人ほど、社会で成功を収めたことがある人ほど、トレードは上手くいかない」と言われるのは、「社会的評価の高い自分像」と「ダメな自分」とのギャップが大き過ぎて、精神的ショックが凄いことになるのです。
メンホーしまくりで、 BADループにハマり込むことになります。
では、成功体験があったら相場で勝てないのか?と言ったら違います。
最初はこっぴどく負けるでしょうけれど、コツコツと努力を積み上げてゆくことが成功に繋がることを知っていれば、そこから勉強を始めるという方向にシフトすることが出来ます。
また、今まで鼻持ちならないほどの自尊心を持っていたのなら、トレードを学ぶことで人に優しくなります。
損失を出すほどに、負けるほどに、優しくなれる上、その優しさが恒久的なものに昇華した時、相場からの愛(お金)が得られるようになるという、実に人生修養の場であるなと思う次第です。
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