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445流「検証しないと勝てるようにならないよ」の解釈

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2013-12-22

トレードがこの世で最も難しい仕事の一つであると言われる由縁は、人間が人間として生存するのに当たり前の常識がトレードを難しくしているからです。という話は、トレードの勉強をされている方ならすでに知るところだと思います。

その構造の子細な解説は、「ゾーン」「規律とトレーダー」「デイトレード」などの優秀な書籍に任せることにして、私が人に解説する時には分かりやすくするためにこんな風に言っています。

自分にめがけて飛んで来た物体を反射的によけてしまうなら、トレーダーとして成功出来ません。
ハプニングが起きた時、とっさに体が反応してしまうならトレーダーとして成功出来ません。

生命を維持するのにとても大切なコトなのに、これがあるからトレードがうまくいかないなんて、なんて不条理な!

では、成功しているトレーダーは飛んで来た石をよけないのか?ということになりますが、よけますよね。^^

つまり、生活面の反射とトレードの作業を分離させることに成功した人達だということです。

何百万年前からDNAに組み込まれたこの一連の流れを、意識的に分離させること。
トレードという作業が、いつもの生活パターンとは違うものであるということを、繰り返し繰り返し脳味噌に教えてあげること。

こんな書き方をすると、気が遠くなるほどの時間が必要なんじゃないか?といえば、意外とそうでもないんです。

斉藤ひとりさんがこう仰っています。
「1000回<ありがとう>を言えば、古い考え方(この場合マイナス思考)は押し出されてゆきますよ」と。
これホント。

トレードにおける1000回ってね、「検証」のことなんです。

感情的、博打的にクリックする日々を止めて、まずは1000回検証作業をしてみてください。個人差があるので、もっとかかる人もいるとは思いますが(私はものすごくかかった!)、終わった時にはトレードは生活面の反射とは切り離されたものになっているから。その変化に感動すらしますよ。^^

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斎藤一人さんにお会いしたことはないのですが、私は一人さんの最末端の弟子だと思っています!