ドル円アジアタイムの相場分析動画です。
現時点で上げ止まっている価格109円と、上にある売りゾーンの関係性を過去に遡って解析しています。
また、毎回繰り返しお話している「1分足レベルでつくる15pips以上の意味」について、いつもより詳しく解説しています。
1分足で作る15pips以上の波が方向を決める【FX今日の相場分析】【FX必勝分析法】
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トレードを行っている最中は見えなかったものが、終わってみれば、「なーんだ、いつものパターンだったじゃないか、なんで気づかなかったんだろう?」
ということありませんか?
これは明らかに、ポジションを持っている時と持っていない時では、分析能力レベルが変化していることを示しています。
ポジションを持ってる最中は、確実に分析能力が落ちているということです。
脳に負荷がかかっているからこそ、本来の能力を発揮できなくなるので、何が負荷の原因になっているのかを探ってみましょう。
トレードの場合、単純明快。
すべての相場参加者の目的とするところは儲けることですから、「お金に対する欲と、失う恐怖」が負荷の原因です。
初心者であるなら、トレード行為そのものに欲と恐怖をはらませてしまいます。
熟練者になりますと、急激な取引枚数のUPによって、寝た子(欲と恐怖)を起こしてしまう場合があります。
人間が欲望に忠実になると、例えば、大安売りセールに大挙押し寄せる。
恐怖に踊らされると、例えば、爆発被害から逃れるために、安全そうな方向に一斉に走る。
このような短絡的な動きをしがちです。
これらの反射がああるからこそ、人類は現代まで生き残ってきたのですが、その感情に振り回されすぎますと、むしろ不利益になり危険に陥ってしまうことになります。
欲も過ぎると、殴り合いになるでしょう。
恐怖も過ぎると、腰が抜けて立ち上がれなくなるでしょう。
この世は強者のルールで成り立っています。
元々ビックマネーを持っている者たちです。
バーゲンセールを仕掛けているのも、爆発をしかけているのも、強者たちです。
彼らは、相場の動きに欲も恐怖も感じていません。
なにせ、仕掛けている側なのですからね。
そして、一般トレーダーであっても、相場の動きにほとんど心が乱されないのは、現物取引をしているトレーダーです。強制ロスカットがありませんから。
FXトレーダーは、少ない証拠金で身の程以上の取引が出来てしまう分、心が乱される上に、損失も他者(証券会社)によって決定されてしまいます。
為替相場の世界でFXトレーダーは、最弱者です。
なので、欲と恐怖を感じるような、もとい、トレードに刺激を感じているうちは常勝できません。
トレードという作業がルーティンになるまで、先が分かるよう(利食いも損切りも想定内)になるまで、勉強してください。
我々FXトレーダーが相場で生き残ってゆくには、これしか道はありません。
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