7日(金)に、F君とリモート講義を久々にやりました。
まず、先日やらかした「取引予約の設定ミス」ですが、
現役大学生F君の「FXトレーダーへの道」15 - 445FX 常勝blog
状況を詳しくヒアリングしてみたところ、以下のような流れだったようです。
エントリーは手動(ショート&逆指値)
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OCOを設定したつもりだったが、逆指値が解除されてしまっただけで、OCO自体は決定されていなかった。
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確認せずにチャートから離れ、しばらくして見たら、マイナス40pipsほど逆行していた。
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慌てて、手動で決済した。(ロスカット)
この一連の処置は、設定ミスをしたという部分を差し引いて、最善の行動を取れていると思いました。
というのは、OCO設定がされていなかったと気が付いた時点で、すぐに手仕舞いをしたからです。
もし、気がついても、「良い所まで回復したら、建値に戻ってくれたら、あわよくばプラスになってから、決済しよう」などと考える時間があったとしたら、欲に捕らわれた悪い癖がついてしまうところでした。
F君は、「違ったら切る」を忠実に実行したので、最大の危険は回避したと言えます。
この癖がついてしまうと、5年10年、へたしたら一生トレードで稼げないかもしれないですから!
OCOの設定は、練習期間に出来るようになればい良いことです。
その為のデモトレードシステムです。
今回の経験によって、トレードは、ちょっとしたケアレスミスも致命傷になることを知ったことでしょう。
そしてあれから、少しはトレードをしたものの、大学の課題が山積みになってしまったようで、まったくトレードに手を付けられず、しばらくそんな状態が続くということです。
前回の記事にも書きましたが、まだ19歳の大学生が優先すべきは、大学の勉強と、遊びとバイトです。
現役大学生F君の「FXトレーダーへの道」16 - 445FX 常勝blog
その話をF君に伝え、そんな時期であっても、
「次にトレードをやる時、感覚がすぐに戻るように、チャートは少しの時間でも毎日見るように」
という指南を付けて、講義終了としました。
彼がトレードを再開するのは、いつになるでしょうか?
どちらにしても、月中くらいには、2カ月目の成績報告をもらうので、お楽しみに!
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時代が変わっても、相場に必要なメンタリティは変わらないし、株でも先物でも為替でも、同じ。だからこの本はロングセラーなのです。