ロンドンタイムではありますが、今夜23時のFRBパウエル議長の要人発言待ちで、ドル円は凪相場です。
とはいえ、どう展開したらどちらに打つか?のシナリオは、いつも通り立てることが出来ます。
大きな相場環境認識は、とうぜん大切なのですが、繊細なエントリーをするためには、1分足でどちらに動きやすいのか?を分析、判断、そして確定することが必要になってきます。
「相場に絶対はない」という真実がありますが、今ここでトレードを行うのに、マウスをクリックするのに、どちらに打つのか?を確定しなければなりません。
そういう意味の「確定」です。
大きな方向感は正しくても、エントリーしてから30pips逆行とか、嫌じゃありませんか? 私は10pipsの逆行も嫌な気分になります。(苦笑)
トレードのセオリーとして、節目を超えたことを確認してから、すぐにそちら方向にエントリーするのではなく、戻り売りや押し目買いを推奨するのは、逆行によるメンタル負荷をなくすためでもあります。
同じ価格であっても、逆行をほとんどすることなく順行してくれるタイミングでエントリーできるかどうかで、パフォーマンスに大きな差が出ますよね。
トレードはメンタルが80%を占めている仕事です。
最良のエントリータイミングの見極めが出来ること(テクニカル分析)も、よりメンタル負荷のかからないポイントを割り出すという目的の上に存在しています。
正しいトレードを行っている時と、間違ったトレードを行っている時の判断の仕方はとても簡単です。
心臓の鼓動の変化を感じてください。
逆行してもルール通りに行えているものなら、心臓は平常心拍ですが、たとえ含み益であってもドキドキが始まったのなら、そのトレードは間違っています。早く手仕舞いましょう。
こんなに有効且つ、分かりやすいシグナルを利用しない手はありません。
自分の肉体から発せられる信号を大切にしましょうね。^^
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私は寝しなに聴くのが大好きです。