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為替相場分析オタクのブログ

トレードの勉強と年齢

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「トレードをこれから勉強したい」とか、「現時点ですでに何年も勝てていない状態なのでもうあきらめた方がいいでしょうか?」という相談を受けることがあります。

私の回答はその人の「年齢」を第一に加味します。

若い人(20~30代前半)には、「3年やって結果が出なかったら人生をつぶすだけだからやめた方がいいよ」と言います。

壮年の人(30代後半~50代)には、「トレードを学ぶことで得られる副産物が素晴らしいから、納得の行くまで続けた方がいいよ」と言います。

さらに年配の人、60代や70代の方々はトレードを学ぶことは若い人(頭)の特権だと思われているようですが、私はそうは思いません。「勝てるようになるまで10年でも20年でもやった方がいいと思うよ」と言っています。

若年層はまだ人生において何も成していない人が大多数ですから、トレード以外の様々な経験をすべきだと思います。ですから、10年学んでも勝ち組になれるかどうかわからないトレードだけにかまけているのは、正直もったいないです。真剣にやればやるほど浦島太郎状態になってしまいますからね。かといって1年やそこらで出来るようになるものでもないので、3年くらいは石の上に座ってがんばってみてと。

壮年層はそれなりに経験値もあり社会の中枢として活躍されているでしょうから、経済を学びつつメンタルの強化につながるなら、人生の質を向上させる効果的なトレーニングアイテムになると思います。

そして年配の方々。人間の脳は死ぬまで細胞が増え続けるということが最近の研究で分かっています。つまり「生涯学習」は単にボケ防止のための意識改革ではないのです。使えば使うほど成長してくれます。しかもこの年代になりますと、すでに人生においての何らかの成功体験を持っているでしょうから(例えば、結婚や家族を作ったこと、定年退職はひとつの仕事をやり切ったという成功体験です)、これからトレードを10年学ぼうが20年学ぼうが、それはもう人生のプラスアルファでしかないので、止める必要なんてないと思います。

さて、あなたはどの層にいますでしょうか?^^

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