相場はこうだと決定づけられるものではないのは重々承知していますが、実際にエントリーするためには、どちらに打つか明確に意思決定しなければなりません。ときおり「これはもう下でしょ」「上以外ないですね」なんてコトを言う時もありますが、そういう相場はレアケースで、大概が上にも下にも行きうるという状態だと思います。それは、各時間足や基準の示す方向の優位性がバラバラだからです。それでも意思決定をしなければなりません。
前の記事に書いたトレーダーとしての武器・装備の一つ「プロトレーダーとしてのメンタル」とは、強靭な忍耐力とかそんな根性論ではけしてありません。とにかく数多くのシナリオを用意して、勝ちも負けもすべてを「想定内」に収めることなのです。
人間、ダメ出しされるのに弱いじゃないですか？私だってそうです。だから考えつく限りのシナリオを立ててからトレードをするのです。どう動こうが「予想通り」であれば、自己否定になりませんのでメンタルを崩すことはなくなります。
今日の相場分析では、まさにそんなプロトレーダーとしての心の在り方を言葉にしています。
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1月25日（木）、埼玉県大宮市の社長会（四期彩倶楽部）の定例会にお呼ばれしまして、小一時間ほどのFX初心者セミナーを行ってきました。参加者の中には若干名のトレード経験者もいらっしゃいましたが、基本的に皆さん素人です。
特に私445仕様のMT4チャートなどは出さず、証券会社の取引チャートを表示して、だいたいの雰囲気をお見せするくらいの、本当に初心者向けの内容に終始しました。なにせ、ローソク足の構造とかからですから。＾＾
為替取引、FXがどういうものか？という解説後、デモトレードシステムを使って実際どのようにトレードをしてゆくのか？もお見せしました。
とにかく受講者の方々に最も言いたいこと伝えたいことは、
研究職というだけに毎日たゆまなく勉強をしなければならないこと、いつ何が起きるかわからない世界なので、大枠はギャンブルであることをお話ししました。
ロスカットの重要性や、資金の何％以内で取引をすべきかを厳密に計算して行うこと、自分の心がどの範囲なら平常でいられるのか？を研究することの重要さを説きました。
練習で上手くいかないものは本番で上手くいくはずがありません。リアルマネーじゃないと本気になれないというなら、すでにもっと多くの人が勝っているはずです。
誰にどう勧められようが、今ここでクリックするのは自分です。あらゆるリスクを想定してトレードを行うと決めるのは自分以外のなにものでもないことを心得ましょう。
この４項目さえ守ってくれれば、というか理解してくれたなら、トレーダー養成セミナーとして最高の効果を上げたということになります。コーチにとって最大の使命は、戦場に生徒を丸腰で送り出さないようにすることです。
プロトレーダーとしてのメンタル
資金管理法の熟知
相場分析能力・技術
ですので、先の４項目を理解することで、必然的に武器・装備を身につけないと相場に参加することが出来ないシステムになります。
オンライン講習は日常的に行っていますが、オフライン講習は初めてのことで、今回のセミナーは自分自身にとって非常に有意義な経験でした。
私を召喚してくださった四期彩倶楽部の企画担当の三原様、本当にありがとうございました。
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今回の週明けのためのチャート設定動画は20分と少し長めです。というのも、ついに2016年まで遡って基準を見つけなければならない局面まで落ちて来てしまったからです。私445がうんうん唸りながらチャートを整えている様子がよく分かる動画になっています。
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実は昨日、埼玉県大宮市のとある社長会にお呼ばれしまして、FX初心者講座をやってきました。その話は日曜日の雑談枠に持ってゆこうと思います。さて。。。
なんとなくですが、ここ最近の私の動画内でのしゃべり方が変わってきたような気がするのは気のせいでしょうか？どう変わったかというと、話し方がトレーダー仲間としゃべっているような感じ。＾＾
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一日で、週足レベルのフィボ61.8％から76.4％まで落ちました。ここでどう考えるか？をフィボナッチによる分析をメインに解説していますが、結局は売り買いゾーンで何が起きるか？がキモになっています。
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