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為替相場分析オタクのブログ

週足レベルの十字線で終わった今週をどう捉えるか?(ドル円)

動画の最後でも話していますが、いつも言う「上に行くか下に行くかは分からない」とは意味合いが違う「どちらに行くか分からない」場面にいます。

いつもは「相場の動きは誰にも決定づけられない」という相場哲学として言っていますが、今の場面は、分析においてもどちらに行くかの優位性を見い出せていません。

価格がではなく、ここに至るまでの値動きの仕方が上下の判断がしづらいものだということを付け加えておきます。

それでも、トレードを行うときはいつも通りの手順で淡々と行います。

どちらに行くかは分からない、その時その時の動きを分析してトレードをする、という表現はまったく同じなのですから。


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トレードはいつでもどこでも出来ない仕事

「FXはいつでもどこでもお金が稼げる非常に自由度の高い仕事だ!」という理由ではじめられた方がほとんどだと思います。

表面的には、パソコン一台、もしくはスマホなど、インターネット接続環境があれば取引ができるので、24時間動いている為替相場は、場所も時間も選ばずできるように見えてしまいますが、きちんと学べば学ぶほど「それは違う」ということを知ることになります。

普通のお勤め人であれば、日常生活で問題があっても体調不良に見舞われても、本人が動けるならば(稼ぎたければ)出勤すればいいわけです。むしろ、多少のことで休まれては仕事が成り立ちません。

逆にトレードは、メンタルの状態がそのまま現れてしまう作業なので、そういうときは絶対に避けなければなりません。ズバリ資金を失うからです。

問題がなくとも、パソコンの前にいられない状況が継続したり、パソコンの前にいても別のことで大忙しならば、チャートを横目に見ることはできてもトレードは避けるべきです。そんな片手間にやっていい仕事ではないからです。(動画や音楽を鑑賞しながらなど、相場中心に動ける状態なら問題なし)

相場に相対するということは、まさに真剣勝負です。リアルトレードのことを「実弾を込める」と言うし、某証券会社の約定音に「銃声」があったりするしね、そういうものです。

トレードを何年も続けていますと、そんな安定した状態を毎日作り出すコト自体、かなり難易度が高いということに気が付きます。

実は、いつでもどこでも出来ないんですよ!

そういうわけで兼業トレーダーのわたくしは、昨今ほかの仕事に大忙しなため、トレードが全くできずにおります。ブログの更新もままならずです。こうしてちょっと時間が出来ると土日だし。

ひとつ前のブログ記事にコメントを下さったrinarinaさん。こんな状態なので漫画を描くなど程遠くてすみません。まだ描き切っていないエピソードがあるのですが…。

そんな中でも、日曜日恒例の週明けのためのチャート設定動画はアップしてゆきます。いつどこでトレードが出来る状態になるかわかりませんから、準備はしっかり整えておきます。

それでは皆様、よい週末を!


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第一金曜日の米国雇用統計発表によって一方向に大きく動いた後の考え方を解説

米国雇用統計時の動きはとうぜん通貨ペアによって特徴があります。

大相場後の考え方と、ドル円とユーロ円の違いを比較した解説を入れています。


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ありのままの自分でいいのだ!

本日のタイトルは、エルサにバカボンパパがオーバーラップしたイメージです。

さて、トレードで成功するには正さなければならないことが沢山あるように思います。

その代表例として「ポジポジ病」。いわゆる、常にポジションを持っていないと気がすまなく、よって根拠のないところでもむやみやたらにクリックしてしまうという致命的な癖です。間違えなく死に至る病です。

そして、「トレードは待つのも仕事」と言われるものなのに「待つのが嫌い」とか。それは自分の都合に合わせて短時間でどうにかしたいという、非常に身勝手なふるまいからチャンスを逃しがちになります。もしくは、せっかちで丁寧さに欠けるトレードになり勝率が落ちます。むしろ全部負けます。

ずっとチャートから離れられず、もといローソク足の動きによる催眠状態に陥り、一日のほとんどをパソコンの前だけで過ごすようになり、文化的生活、下手すると生業までも放棄するようになる。

目をつむって想像してみてください。これら3つが重なった様子を。。。

あっ、私じゃん!(横浜弁)w

はい、私がそうでした。いや、未だそうです。そういう自分を特に治していません。(あえて治すと書く)

いつものように潜在意識の話をします。

潜在意識は変化を嫌います。恒常性(ホメオスタシス)があるおかげで人間は生命を維持できているので、変わるということに大きな抵抗が起きます。そういう知識と合わせてトレードを学んでいましたので、こう考えました。

「チャートを見てすぐに分析ができて、どこにでもエントリーポイントが見つけられるほど勉強すればいいんじゃん!」

その発想から、「アジアタイムのたった10pips未満のレンジ幅でもやれる」というトレードスタイルが確立されました。

他を犠牲にしてまでチャートに張り付いてしまうというのは、自分のトレードに自信がつくにつれ、他の都合も考慮できるようになってきて、気が付けば解消していました。

もしあなたが今、トレーダーとしてうまくいかない自分に悩んでいるなら、まずは自分を肯定してあげてください。人との関係でもそうですが、否定されたら反発心の方がわいてくるでしょ?

まずは肯定、ありのままの自分でいいのだと、その上で努力を!^^

 


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上下幅10pipsも満たない縦軸の判断が難しいレンジ相場で横軸の判断を大活用

昨日のアジアタイムのトレードです。約3時間で+56.3pipsの獲得でした。ミスもありましたが、まあまあ悪くはなかったと思います。

タイトルにあるように、横軸の判断をフル活用してエントリーポイントと決済ポイントを臨機応変に決定している様子がよくわかる動画になっていると思います。

全てプラス決済なのですが、あえて「利食い」と書かなかったのは、「逃げた」という要素が強いものだったので、損切になってもおかしくなかったからです。

また、今回のトレードで特徴的なこととして、「レンジ中は上からショート、下からロングをやっていればいい」というのがよく分かる動画になっています。


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