445FX 常勝blog

独自の手法で取引するFXトレーダーのうんちくと動画

「字幕スーパー付き映画」と「勝ち組トレーダー動画」の共通点

「トレードスキルと語学の習得はよく似ている」と過去記事にも書きました。そして、「語学の話を引き合いに出した例え話をするのが好きだ」とも書きました。その流れでひとつ。

字幕スーパー付きの外国映画を鑑賞している時、その言語を多少なりと学んで来た人の弁でよく聴くのが、「言っていることはだいたい分かるよ」

本当に理解できる人もいるでしょう。でも多くの人は、字幕スーパーを消してしまったらチンプンカンプンになってしまうものです。

もちろん、聴き取れる部分はあるでしょうが、分からない単語や文法、聞き取り困難なナチュラススピードを補完してくれているのが字幕スーパーの存在です。

本当は字幕スーパーが目に入ることで成立している理解なのに、あたかも外国語を聴き取れている気になっている、という感覚に陥っている人は少なくないと思います。

これと同じ現象が、勝ち組トレーダーによる相場解説動画を視聴するだけが勉強だと思い込んでいる人にも起きています。

動画主の解説が付いているからこその理解なのに、数見て同じ判断ができるようになったと勘違いをしたままリアルトレードに移行してしまう人が多いように思います。すると必ず資金を飛ばすのです。そしてまた、勝ち組トレーダーの動画を見て勉強もどきを始めるのです。

外国映画だって、字幕スーパー無しで観られるようになるためには、字幕スーパー付きの映画を何度見たってダメですよね? 膨大な数の単語や文法を覚え、聴き取り、会話の経験を積んではじめて、その言語が意味を持って耳に飛び込んでくるのではないでしょうか?

トレードにおいては、決めた手法やインジケーターの理論を学び、山ほどの検証作業を行い、資金管理法を学び、トレーダーとしてのメンタル構築のための勉強をして、デモトレードで安定した成績を3ヵ月以上出せるようになってはじめて、リアルトレードに移行できるのではないでしょうか? 

実際の相場に向かう時は自分独りきりです。解説はついて来ません。

リアルタイムのシグナル配信などに頼っているなら、その配信がなくなったらもうトレードは止めるのでしょうか? それならそれでいいと思いますが、トレードスキルを身につけ(外国語をマスターして)将来に備えるという趣旨ではないですよね。そして、そのシグナルに忠実に従うメンタルを構築しなければ、それすら上手くはいかないでしょう。

ですから、動画を見ているだけではまったく勉強になっていないことに気付いてほしいのです。

そこで逆に、あなた自身が動画もしくはブログを配信する側に立ってみることをおお薦めしたいです!

人に教えるなどという大仰なものではなく、自分のトレード法を公開するだけで充分です。私の動画もそういった趣旨でやっています。

自らが第三者に伝えるために言葉を駆使するというのは、頭の中の整理が出来るとともに、ただ勉強をしている時の10倍くらいの速度で学びが進みます。

映画で言えば、その作品のセリフを何度も聞き取り辞書で調べて、自分自身が字幕を書く作業をしているということになります。はじめは時間もかかるし、要領も得ず間違えることも多いでしょう。しかしその作業を日課にしたなら、ただ教えてもらっている状態より習熟が早くなるのは火を見るより明らかです。

私のようなリアルタイムトレードを見せる必要なんてありませんから、今日学んだことをアウトプットする作業を日課にして、早くトレードで稼ごうではありませんか!

追伸。

質問コメントを下さった、野口大介さん、stealth_bird  さん、次のチャート設定動画の時にお答えしたいと思います。

また、コメントの非表示を希望された方への回答は致しかねますので、あしからずお願い申し上げます。