445FX

為替相場分析オタクのブログ

【FX必勝分析法】というシリーズを作りました

チャートを開いたら急下落の痕跡。(ドル円)

ファンダメンタルズとテクニカル分析について、私がどう考えているか?

相場環境認識、売り買いが強く入った価格ゾーンについて、三角持ち合いについて、私がどのように見ているか?を語っています。

縦軸の判断が最も重要ですが、横軸の判断ができることで技術の精度は高くなり、危機回避も上手にできるようになります。

週足チャートに現れた上昇の傾向に注意しよう

日曜日恒例の週明けのためのチャート設定です。

大きなレンジの中なので、売り買いゾーンの指定に手間はかかりませんでした。ですので、水平線の引き直しをメインにお見せしています。また、週足チャートが上昇のシグナルを発しました。週足の動きは大きいので、しっかり心にとめてトレードをしてゆきたいと思います。

トレーダーとして東日本大震災から学んだこと

本日3月11日は、東日本大震災から丸6年という日にあたります。亡くなられた方々のご冥福を、本日改めて祈念するわたくしです。そして未だ、約10万人の被災者の方々の生活が安定していらっしゃらないということです。国に対して、各自治体に対して、早急の改善をお願いしたいと思います。

そして本題に入らせて頂きます。

震災当日に私が覚悟したことを、6年経った今日、改めて書いておくことにします。

当然、震災当日のクロス円相場は乱高下しました。短期足の過去チャートを復元できなかったので、画像はドル円の日足チャートです。

当日は1.5円近く下げ、福島第一原発のメルトダウンの様相が分かるにつれ、4日かけてですが7円もの下落をしたかと思うと2週間で9円も上昇。そしてまた大下落。

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この日にハッと気づいてしまいました。

チャートを見れば、このような乱高下はいたるところに見つけることが出来ます。つまり、経済問題だけでなく世界中の災害・天変地異、戦争、これらが起きた事実がチャートに記されているのだということを、人間の生き死にがチャートに刻まれているのだということを。。。

他国のことはどこか遠くに感じていました。自国に起きて初めて気づけたのです。(阪神淡路大震災の時はまったくトレードに関わっていなかったので)

私はこの気づきを非常に重く受け止めました。

この日を境に、チャートの動きを見るときの気持ち、相場への取り組み方、心構えが大きく変わったことは言うまでもありません。

 

トレード必勝法「自分のことは自分が一番知っている」

兼業トレーダーの私は、実質パソコンの前に居られないことが多いです。

スマホで分析できるタイプではないので、外ではムリ。どうしても大画面モニターのデスクトップパソコンが必要です。居ることが出来ても、別の作業(仕事)をしている時は片手間にトレードをすることができません。

例えそのトレードが30分で終わってしまったとしても、それは結果論であって、2〜3時間は余裕がないと落ち着いたトレードは出来ません。もとい、勝てません。

よって、トレードの為だけにPCの前で2〜3時間は確実に時間が取れるときにしかトレードはやりません。

それから更に、環境の変化やトラブルが起きたとき、アルコールが入っているとき、体調が悪いときは避けます。良い結果を生みません。

なので週に3日もトレードが出来れば良い方です。

でも、チャートの監視や勉強は欠かしたことがありません。毎日相場に向かっています。一応プロですから。^^

そして去年の10月末から、録画ではありますが、自分の生のトレードをYOUTUBE配信しはじめました。

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やった日は全公開しています。つまり、今の私のトレードは、個人の中で完結させるものではなくなっています。

「動画公開なんかしたらメンタルがおかしくなりませんか?」とトレーダー仲間に言われたことがありますが、私はならないです。^^

自分の性格をよく分かっているので、人様に公開することが良い方に作用するのが目に見えていたので始めました。

相場環境認識とエントリーポイント&イグジットポイントを言葉にして、画面の向こうの人達に自分の頭の中をさらけ出します。終わったチャートに後付けの解説ばかりでは信じてもらえないでしょう?

また、その時の気持ち、心境なども言葉にしています。実はここが最大のポイント!

私が常勝できるようになったのは、己の心の動きを観察しつくしたからです。

それなりの年数トレードの勉強をして来たならば、分析能力はほどほどにあるはずですから、あとはそれを行う心の動きと向き合うだけです。

心や思考は見えません。その時々は覚えているかもしれませんが、文章として書き留めたり録音でもしておかないと、流れて行ってしまうものです。

記録に残して、自分が行うトレードのいったいどの部分でどんな感情が湧いて来たのか?の関連性の統計を取るのです。検証をするのです。

そうするとパターンが見えて来ます。ハッキリと見えて来ます。それが分かったなら、あとは対応策を考えればいいだけです。

例えば私なら、「待つのが嫌い」ということに気が付きました。

約6年前、初心者の頃は1時間足でトレードしていたことがありました。検証結果上では、その方法でやり続ければ勝ち越せる予定です。勝率8割。

とはいえ1時間足の手法なので、丸一日パソコン前に張りついていてエントリーチャンスが来ない日もあるのです。そしてやっと訪れたエントリーが敗2割に終わった時の悔しさったらメンホーものでした。

「この長く待ち続けるというのが精神衛生上よろしくない」と気づき、「ではどうしたら待たないで済むか?」と考えましたところ、「どこでもエントリーポイントが見つけられるほどに勉強すればよいだけ」ということになり、今のスタイルに落ち着いたのはそれから間もなくでした。

また、「含み損が辛い」という感情によって、無駄なロスカットやチキン利食いをしてしまいがちでした。(多くの人がそうだと思います)それを、「含み損が嬉しい」に変えるにはいかがしたものか?と作戦を練ったわけです。

その結果考えついたのは、「分割エントリー」です。

私の動画をご視聴下さっている方にはお馴染みですが、自分が入れられるLotを6分割くらいして各々のエントリーポイントに入れてゆきます。玉を入れるほどに利益が増す仕組みなので、何度も何度も戻って来られた方が玉を増せるので「嬉しい」のです。戻るどころか、多少含み損を抱えるくらいの方が条件の良い所で増玉が出来ます。

ダメな時は、1〜2個の玉を入れた辺りで大逆行するでしょうから、そんなに手痛い損失にはなりません。

そうすると、「含み損が辛い」という条件反射的感情から起こる脳の爬虫類化がなくなります。つねに平常心で相場を見ることが出来るので、ミスは激減します。

性格や生活習慣は十人十色です。自分のことは自分が一番良く知っているのですから、自己に問いかける作業を日々組み込んでください。書いて下さい、録音して下さい。トレードが激変しますよ!

 

トレンドフォローからレンジ戦略に切り替えて+41.8pips獲得(ドル円)

昨日のアジアタイム2時間ほどのトレードです。

フィボナッチの基準でトレンドフォローからレンジ戦略に切り替えてゆく理論展開をお話しています。

短期足のフィボナッチの50%がフェイクであるということを力説していますので、フィボナッチをご活用の方はぜひご視聴ください。また、ご意見などありましたら、よろしくお願いいたします。

最終的に玉を6つまで持って、41.8pips獲得しました。